かみ合わせ・補綴治療

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かみ合わせを主体とした診査診断・治療説明

かみ合わせを主体とした診査診断・治療説明

補綴物(詰め物・被せ物)の治療は、歯牙の状態、咬合(かみ合わせ)の状態、顎関節の状態等で、治療内容や治療方針が異なってきます。また、補綴物の種類も、材料の高い安いといった値段で決まるわけではありません。

当院ではかみ合わせを重視し、1本単位の治療ではなく、全体的なかみ合わせより歯科治療を行います。1本の歯を治療するのに、顎の動きに異常をきたしている不適切な形態、かみ合わせをもつ対合歯があれば、不適切な対合に合せた治療を行わなくてはなりません。

治療を行うにあたり、口腔内診査、模型、レントゲン(CT)の結果より治療計画をたてますが、1人の患者様における治療計画は無数に存在します。1本の歯が欠如したところを処置するのに、ブリッジにするのか、インプラントにするのか、義歯にするのかだけでも数パターンの治療を計画することができ、それぞれの治療にはメリット・デメリットがあります。患者様の要望を取り入れながら、かみ合わせを重視した治療のご提案をさせて頂きます。

日本補綴歯科学会 専門医とは

日本補綴歯科学会は1933年に設立された歴史ある学会で、その学会が認定する『日本補綴歯科学会 専門医』は歯科医師全体の1%しかいない、補綴治療のスペシャリストです。

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補綴物治療例

歯1本1本には、本来、山(咬頭)があり溝(隆線・辺縁)があります。これは、たんに歯に付けられた模様ではありません。咬頭や隆線・辺縁は、食物を切断・粉砕したり、咬合(かみ合わせ)の運動経路をつかさどる解剖学的に重要なものです。

上下の歯が接触する機会は、食物を切断・粉砕する時と歯ぎしりの時です。毎日使われている歯は、長年にわたり摩耗や咬耗によって減少していきます。歯は永久的なものではなく、咬合力(外力)によりうけた応力により、歯牙破折を招くことも珍しくはありません。

個人個人の口腔内状況により、補綴物の形態や材質を考えていく必要性があると考えています。

模型分析、咬合診断を行います。

模型分析・咬合診断1

模型分析・咬合診断2

模型分析はかみ合せの状況にあわせ
判断します。
  この症例の場合、側方に動かした時に強い当たりが生じています。模型により、診断が明確にできます。

補綴物の咬合面

治療後の補綴物の咬合面(咬む面)には山(咬頭)・溝(隆線・辺縁)が付与してあります。これは模様ではなく、機能的顎が運動するための形態です。

補綴物の咬合面2

治療例

ジルコニア

ジルコニア

治療例

二ケイ酸リチウムガラスセラミック

二ケイ酸リチウムガラスセラミック

治療例

ヘミセクション + PRGF + クラウンブリッジ

ヘミセクション + PRGF + クラウンブリッジ2

治療例

ハイブリッドインレー

ハイブリッドインレー2

治療例

ジルコニアフレーム + ポーセレン

ジルコニアフレーム + ポーセレン2

治療例

セラミッククラウン

前歯の歯肉の隙間(ブラックトライアングル)を上顎前歯の形態に配慮したセラミッククラウンで審美的に改善をはかりました。

セラミッククラウン2

治療例

歯列改善を目的とし、セラミッククラウンで治療を行いました。

セラミッククラウン4

治療例

矯正治療例

矯正治療後

治療例

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